施術の比較

ヒアルロン酸とボトックスの違いを比較|悩み別・部位別の使い分け

医師監修(face navi 運営) / 最終更新:2026.09.19

どちらも注射で受けられる施術ですが、働きはまったく違います。ひとことで言えば、ヒアルロン酸は「足すもの」、ボトックスは「動きを弱めるもの」です。

比較表

ヒアルロン酸ボトックス
働きボリュームを足す、形を作る、溝を埋める筋肉の動きを弱める
向いている悩みくぼみ、溝、ボリューム不足、輪郭づくり表情で出るシワ、筋肉の張り
変化が出るまで直後から数日〜2週間かけて
続く期間数か月〜1年以上(製剤や部位で差がある)数か月
元に戻せるか溶かす注射で戻せる戻す薬はない。時間とともに戻る

シワの種類で考える

  • 表情を動かしたときだけ出るシワ(眉間、額、目尻)→ ボトックスが向いています
  • 無表情でも刻まれている溝(ほうれい線、ゴルゴ線、マリオネットライン)→ ヒアルロン酸が向いています
  • 動かすと深くなり、無表情でも残るシワ → 両方を組み合わせることがあります

部位別の使い分け

部位・悩み主に使うもの施術ガイド
眉間の縦ジワボトックス眉間ボトックス
額の横ジワボトックス額ボトックス
目尻の笑いジワボトックス目尻ボトックス
エラの張りボトックスエラボトックス
ほうれい線ヒアルロン酸ほうれい線ヒアルロン酸
涙袋ヒアルロン酸涙袋ヒアルロン酸
目の下のくぼみヒアルロン酸目の下のヒアルロン酸
唇のボリュームヒアルロン酸口唇ヒアルロン酸
あご先の形ヒアルロン酸顎ヒアルロン酸
上唇を少しめくるボトックスリップフリップ

ヒアルロン酸の主なリスク

  • 腫れ、内出血、左右差、しこり、凹凸
  • 入れすぎによる不自然なふくらみ
  • まれに、血管の中に入って血流が止まり、皮膚の壊死や視力障害を起こすことがある(重い合併症)

ボトックスの主なリスク

  • 効きすぎによる表情の違和感(眉が動かない、笑顔がぎこちない)
  • 額や眉間では、まぶたや眉が下がって重く感じることがある
  • 内出血、頭痛
  • 効果が出るまで日数がかかり、戻す薬がないため、効きすぎた場合は薄れるのを待つことになる

よくある質問

同じ日に両方受けられますか?
部位が違えば、同じ日に受けられることが多いです。組み合わせや順番は、悩みと部位に応じて医師が判断します。
ヒアルロン酸は入れ続けると顔が大きくなりますか?
必要以上の量を繰り返し足していくと、不自然なふくらみにつながります。前回の分がどのくらい残っているかを確認しながら、足りない分だけを補うのが基本です。
ボトックスは続けないといけませんか?
効果は数か月で薄れ、元の状態に戻ります。やめたことで以前より悪くなることは、基本的にありません。

この記事は一般的な情報の提供を目的としており、診断や治療の代わりになるものではありません。 効果や経過には個人差があります。リスク・副作用・費用を含め、実際の施術については必ず医師にご相談ください。

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